太古の人の暮らしをのぞいてみよう

TEL.0238-52-2585

〒992-0302 山形県東置賜郡高畠町大字安久津2117
e-mail:122@town.takahata.yamagata.jp
info@ukitamu.pupu.jp

企画展示
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企画展示室   
 企画展示室では6月10日(土)から9月3日(日)まで特別テーマ展「高瀬山の考古学Ⅱ-弥生時代から中世」を開催します。山形県内で最も広い面積の発掘調査が行われた寒河江市高瀬山遺跡の出土品を展示します。今年度はそのⅡとして弥生時代から古墳時代、奈良・平安時代、中世の調査成果を紹介します。令和5年度の第31回企画展は9月9(土)日から12月3日(日)まで「山形県内の指定文化財-考古資料-」を開催します。
 また、特別テーマ展展の開催前の4月から6月初旬と企画展終了後の概ね12月中旬から3月までは、「古墳時代から中世の考古資料」として、古墳時代までの展示となっている常設展と時代的には一部重複しますが、古墳時代から中世にかけての県内の出土品を展示しています。
 1月から3月には山形県文化環境スポーツ部博物館・文化財活用課が主催する「重要文化財「山形県押出遺跡出土品」追加指定資料公開」が企画展示室の一角で開催されます。


重要文化財「山形県押出遺跡出土品」追加指定資料公開 

                1月19日(金)~3月17日(日)
 
令和2年9月30日に追加指定を受けた押出遺跡出土品の内から土器や石器、木製品など67点を展示しています。



                               展示コーナー全景



   
               展示パネル


            
土器・土製品


    
           石槍・石鏃・石錐・石匙


     
     削器・異形石器・磨製石斧・石製品


          
 礫石器・木製容器


 
            ヘラ状木製品・炭化食物・縄
      解説パンフレットはこちら


テーマ展

「古墳時代から中世の考古資料」展

                  12月8日(金)~3月31日(日)


エントランス

古墳時代の暮らし

高畠町にある古墳時代後期の南原遺跡や寝鹿遺跡から出土した土師器の甕と甑を展示し、住居に備え付けられていたカマドの様子を復元画で紹介し、当時の食生活の様子を紹介しています。

古墳時代前期の山形市の梅野木前1 遺跡で発掘された、家と畑と水田からなる村の様子を遺構配置図と復元画で示し、後期の南原遺跡で発掘された竪穴住居や集落を図と写真で示しています。手前には古墳時代後期の土師器の鉢や壺、大甕を展示しています。

古墳時代後期に主として供え物用や食器に使われた須恵器の高坏や坏、土師器の高坏や坏、鉢を展示しています。

各地に拡がる須恵器生産

出羽国が設置され、陸奥国から置賜、最上が編入されると、それまでは置賜郡でしか行われていなかった須恵器生産が出羽国内全域に広がっていきます。須恵器生産技術は役所や寺で使われた瓦や陶硯の製作とも共通し、須恵器とともに、焼かれています。

高畠町には山形県内で最古の須恵器窯跡があります。高安窯跡から出土した須恵器と瓦、そして、この時期の須恵器の変遷が明らかとなった当館に隣接する安久津2 号墳唐出土した甕を展示しています。須器窯跡の時期毎の分布状況を地図で示し、須恵器生産が山形県内でどのように展開していったかを説明しています。

8 世紀後半の高畠町合津窯跡から出土した各種の須恵器を展示するとともに、7 世紀から9 世紀の山形県内の須器窯跡の時期毎の分布状況を地図で示し、須恵器生産が山形県内でどのように展開していったかを説明しています。
奈良時代から平安時代の主として食器に使われた土器の移り変わりと、木製の食器、庶民はそれをどのように使ったかたのかを示しています。

中世の人びとと信仰

中世にはいると武士が台頭し、各地に城館がつくられます。ここでは、置賜の城館跡の調査で出土した陶磁器や木製品、銭を展示しています。また、近世のはじめに茶陶の製作にかかる米沢市の戸長里窯跡から見つかった陶器も展示しています。

人々と信仰のコーナーでは経塚や板碑、近世に入ってからの一字一石経を展示しています。
はたおりの道具

平台ケース一1には、古墳時代の糸紡ぎや機織機の部品を展示しています。

まつりに使われた道具

平台ケース2には古墳時代の祭祀に使われた手づくね土器や木製の矢、石製模造品を展示しています